地震対策 万が一に備え、確認しておくべきこと
@避難所を確認する
緊急時には連絡がつきにくくなることが想定されます。
住んでる地域の避難場所を確認しておきましょう。
家族内で緊急時の避難場所を確認しておくことが大事です。
※注意事項
・避難所へ移動した際は、避難先(避難施設)の安否を書いたメモを残していきましょう。
・自宅の電気のブレーカー・ガスの元栓を落として出ましょう。
・遠回りになっても、なるべく安全な道を選んで移動しましょう。移動は徒歩が基本です。(車両は禁止)
狭い道、塀のそば、川沿いは避けましょう。
・服装は安全な動きやすい長袖、長ズボン、荷物はリュックなどに入れて両手が使えるようにして、できればヘルメットをかぶり、落下物から頭部を守りましょう。
靴は歩きやすい、底の厚い丈夫なものがいいでしょう。
A避難時の持ち出し品
全てを持ち出すのは困難ですが、あると便利なものを紹介しておきます。
【防災用品】
・懐中電灯 ・ヘルメット(折たたみタイプもあり) ・携帯ラジオ ・手動の携帯充電器 ・防災ずきん ・ロープ ・非常用のトイレ
【貴重品・身分証明】
・現金(小銭も必要) ・認印 ・預金通帳、有価証券、健康保険証の写し
【食料品関係】
・飲料水(1人最低1日3リットル) ・クラッカーやカンパン、氷砂糖、チョコレートなど(軽くてカロリーが確保できるものが便利)・レトルト食品 ・缶詰(缶きりや栓抜きも忘れずに) ・粉ミルク、哺乳瓶(赤ちゃんがいる場合は必需品)
【衣類関係】
・タオル ・衣類(長袖も忘れずに) ・下着(家族分) ・雨具
【医療用品】
・常備薬(鎮痛剤、胃腸薬等) ・絆創膏 ・消毒薬 ・包帯、ガーゼ ・紙おむつ
【その他】
・軍手 ・ティッシュペーパー(ウエットティッシュ) ・生理用品、パンティーライナー(下着の着替えがない時にも便利)
・マッチ、ライター ・洗面具 ・ローソク ・スリッパ(スニーカー) ・筆記用具とメモ用紙
・ポリ袋・めがね(衛生不安からコンタクトは難あり)
・ラップ(食事の際に簡単なお皿として使ったり、水が使えないので重宝します。体に巻いて防寒になったり、三角巾の代わりや、体に巻いて使い道が色々あるので便利です。)
・家族や大切な人の写真(家族とはぐれたときなど、探すときに役に立ちます。)
【倉庫等に準備してあると便利】
・折りたたみのポリタンク ・バケツ ・卓上コンロ(七輪)・のこぎりやバールなどの工具
※たくさんあると便利ですが、緊急時に必要なのは自分の身を守ることです。
非常持出袋に入れるものは絞り込んだ必要最低限のものにしましょう。
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